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2018.06.15

斎藤真理
横浜市立市民病院緩和ケア内科


まったく面識のない緩和ケアの大先輩から,緩和ケアに取り組み始め孤軍奮闘している大学病院の医師(筆者本人)に向けられた言葉である。
研究発表を口演したあとの質疑応答の時間,トップバッターで会場の真ん中付近,立ってコメントしてくださった第一声(それは2000年11月,広島で開かれた「日本死の臨床研究会」年次大会における私のプレゼンテーションだった。タイトルは,「『最後の入浴日』の意味すること」)。

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