東日本大震災 つながり・たより〈5〉
失われることのない物語と紡がれる物語

2013.01.15

 2011年12月18日。“お茶っこ”に初参加のその日,音楽療法士の私のバッグには,軽やかな音色の楽器がたくさん入っていました。北上駅では,復元納棺師の笹原留似子さんと秘書の菊池秀樹さん,緩和ケアの先生方が,「来たね」と温かく迎えてくださり,いざ出発!私たちを乗せた車は大槌町を目指しました。

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