200122
Vol.31 Suppl(増刊号)

緩和ケアに活かすICT(Information and Communication Technology):
緩和ケア 2021年6月増刊号

仕様:B5判 170頁

定価
¥3,300(本体¥3,000+税10%)
数量
緩和ケア 年間購読

目次

第Ⅰ部 SNS/ウエブツールで緩和ケアの質を上げる

-1 いまなぜ緩和ケア×Webが必要か 西 智弘
-2 これだけは覚えておきたいITスキル 柏木秀行
-3 スマホで勉強する方法 横田雄也
-4 医療従事者がSNSを使う際に気をつけなければならないこと 山本健人
-5 GASあなたにもできるプログラミング─繰り返し作業をGASで楽チンに 大森崇史
-6 ネット上の緩和ケアのコミュニティ 田上恵太/深瀬 龍
-7 SNS活用法あれこれ 坂下明大

 第Ⅱ部 緩和ケアで活かせるICT

1 ワードクラウドで行うディグニティセラピー 大谷弘行
2 眠りSCANで患者の変化を察知する 今井堅吾/福田かおり
3 対話支援機器comuoon®を使った 難聴者への音声コミュニケーション支援 西田伊豆美/中石真一路
4 VRの活用 期待される効果と活用のコツ 仁木一順
5 スマートフォンを用いた精神療法とICT技術を駆使した革新的臨床試験システムの開発 明智龍男
6 緩和ケアで使えるポイントオブケア超音波のテクニック 亀田 徹

第Ⅲ部 COVID-19時代の遠隔ICT

1 ウエブを使った患者への家族面会─体験談 岡本宗一郎
2 ウエブを使った患者への病状説明─体験談 廣橋 猛
3 訪問看護師のITを使ったケア 賢見卓也
4 遠隔医療を助けるテクノロジー 高木雄亮
5 テクノロジーにおける地域連携 岡田太郎

第Ⅳ部 カンファレンスやサロンで使うICT

1 ミーティングツールの使い方―初歩編 宮崎万友子
2 Webツールで多職種ミーティングを主催しよう―WITHコロナ時代の緩和ケア勉強会「PaCTi」 永山 淳/柏木秀行/大森崇史/石上雄一郎/岡村知直
3 退院前カンファレンスをウエブで 古屋 聡
4 患者サロンをウエブで―病院内の患者サロン 酒見惇子
5 患者サロンをウエブで─地域の患者サロン(ともいき京都) 近藤めぐみ/田村恵子
6 オンラインでのピアサポート支援 桜井なおみ
7 SNSを活用した「がんと社会の関係性を変える」デザイン 谷島雄一郎

第Ⅴ部 緩和ケア × IT × 教育

1 ELNEC-J(End-of-Life Nursing Education Consortium Japan) 酒井禎子
2 SPACE-N(Specialized Palliative Care Education for Nurses)プログラムの取り組み 新幡智子
3 看護実践に活かせるスピリチュアルケアセミナー─スピリチュアルケアをオンラインで探究する! 市原香織
4 VRの活用 古谷和紀
5 がん看護教育のオンライン化 淺野耕太

第Ⅵ部 緩和ケア × ICTの将来

1 AIは緩和ケアをどう変えうるか 嶋田和貴
2 緩和ケア領域における自然言語処理 × 機械学習の応用 升川研人
3 在宅療養者へのテレナーシング実践と課題 亀井智子