200118
Vol.30 No.6

緩和ケア 2020年11月号

定価
¥1,650(本体¥1,500+税10%)
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特集 抗がん剤がいつまでも
できるときの緩和ケア

特集にあたって 西智弘・高橋美賀子

Overview
抗がん剤がいつまでもできる時代における緩和ケア 西智弘
Point of view
腫瘍内科医からみた緩和ケアとの協働 勝俣範之
緩和ケアに従事する医療者が知っておくべき支持療法 全田貞幹
体調が悪化しても化学療法が継続されるときの
緩和ケアチームの役割 大友陽子
在宅専門医の役割と葛藤 河原正典
訪問看護の役割 濱本千春
緩和ケア病棟の役割と葛藤 市川智里
一般病院が提供する緩和ケアの役割と葛藤─療養病床で地域に質の高い緩和ケアを提供するための挑戦 藤木啓
Column
緩和ケア科の仕事は主治医なのか専門的な緩和ケアの提供なのか? 森田達也
家族が来ない患者に対する意思決定支援 細田志衣
緩和ケア科=BSCなのか 大坂巌

連載

FAST FACT 35
パニック発作・パニック症 松田能宣
落としてはいけないKeyArticle 34
脈拍を指標に治療方針を決める?
―実臨床の体験を呼吸困難の研究に結び付ける 森田達也/森一郎
緩和ケア口伝─現場で広がるコツと御法度33
フェンタニルによる依存をブプレノルフィンで離脱させる方法 岡本明子
えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)─実践力を上げる工夫 22
倦怠感の緩和─終末期がん患者へのハンドケア 細川舞
ホスピス緩和ケアの日々15
心にひっかかったままの患者さん『気道閉塞』後編 相河明規
仕事人の楽屋裏 34
渡邉眞理