大切な人とお別れをする子どもの悲しみ、そばにいるあなたはどうしますか?
親しい人や動物との死別、離別、自分の病気などで、子どもたちは心の奥深く悲嘆(グリーフ)を感じることがあります。
そうした子どもたちとどのように向きあい、サポートすればよいのか、そうした思いを抱いたときに読むグリーフケアの本です。
医療・福祉の現場、学校教育などで子どもをサポートする方、ご家族に贈る日本で初めてのガイドブック。
悲嘆と子ども
悲嘆のなかにある子どもにかかわる人たちの役割
子どもが悲嘆を経験するとき
子どもはどのように悲嘆を表現するのか
ケーススタディ
ケース1 悲嘆と思い・認知について
ケース2 悲嘆と感情について
ケース3 悲嘆と身体的反応について
ケース4 悲嘆と行動について
ケース5 悲嘆と社会面について
ケース6 悲嘆とスピリチュアルな面について
子どもの悲嘆に影響を与えるもの
悲嘆を複雑なものにする要因
悲嘆のなかにある子どものニーズの理解
病気・死・悲嘆について子どもと話す
子どもがお見舞いをするとき
悲嘆のなかにある子どもをどのようにサポートするか
リソース
ケアする人自身のケア
悲嘆ケアに携わる人の学び
喪失と悲嘆についてのQ & A