200047
Vol.20 Suppl(増刊号)

緩和ケア 2010年10月増刊号

定価
¥3,300(本体¥3,000+税10%)
紙版・品切中
緩和ケア 年間購読

目次

 第Ⅰ部 緩和ケアにおいて服薬指導に何が求められるか

1.患者のオピオイドに対する懸念
2.中毒・依存などの言葉の意味するもの
3.今,服薬指導に求められているもの

 第Ⅱ部 どのような場で,どのような服薬指導が行われているか

1.緩和ケアチームにおける服薬指導
―大阪大学医学部附属病院緩和ケアチームの場合
2.緩和ケア外来における服薬指導
―四国がんセンター緩和医療科の場合
3.緩和ケア病棟における服薬指導
―神奈川県立がんセンター緩和ケア内科の場合
4.ホスピスにおける服薬指導
―聖路加国際病院緩和ケア科の場合
5.在宅緩和ケアにおける服薬指導
―大阪北ホームケアクリニックの場合
6.在宅患者の服薬支援に必要な意識

 第Ⅲ部 どのような対象の方に,どのような服薬指導が行われているか

1.在宅緩和ケアの現場における服薬管理の実際
2.小児緩和ケアにおける服薬指導

第Ⅳ部 ケアのあり方,患者・家族への配慮の考え方と実際

1.服薬指導における看護の視点
2.服薬指導におけるコミュニケーション・スキル
3.服薬指導におけるアメニティ
4.服薬指導における患者教育

第Ⅴ部 服薬指導に活かせる薬の知識と現場での対応

1.痛みのパターンに基づくがん疼痛治療
―持続痛と突出痛に分けて治療を考える
2.治療法決定までのアプローチと薬物療法の戦略・処方の意図
3.オピオイドの服薬指導
4.非オピオイド鎮痛薬の服薬指導
5.鎮痛補助薬の服薬指導
6.副作用の早期発見のためのフィジカルアセスメント

第Ⅴ部 服薬指導に活かせる薬の知識と現場での対応

1.患者・家族のためのがんの痛みの教室
2.緩和ケアチーム看護師による電話モニタリング
3.服薬指導のための院内ツール
a .医療従事者のための緩和ケアマニュアル
b.『痛みの治療サポートブック』