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臨床作業療法 2010年12月号

臨床作業療法 2010年12月号
300038

特集 こんなに違う-リハビリテーションにおける病院からの見かたと地域からの見かた

地域の活動で学んだことを病院で生かす 大田仁史
急性期病院の役割と地域に伝えたいこと 小林貴子
精神障害者の地域支援体制と病院および他機関との連携-ACT-Jの実践から 足立千啓
地域と医療機関の支援の視点と実際-高次脳機能障害を対象とした地域活動支援センターの活動より 野々垣睦美
訪問リハビリテーションよりみた病院と在宅での見かたの違いと共通点 宇田 薫
事例でみる発達障害における病院と地域 それぞれの連携と支援 若松かやの
事例でみる在宅生活ケアにおけるそれぞれのあり方と支援の実際 宮田昌司
〔座談会〕病院から・地域からみた,リハビリテーションのシステムと経済性 佐藤浩二,他

あのころ 今

転機からステップアップへ 森 功一

ライト☆すぽっと

手のぬくもりで触れ合う心 -生きる力と癒しを届けたい 今野清子

連載

失敗に学ぶ
若き日の原点 四方秀人

Welcome to 在宅リハビリテーション
活動の選択から参加まで 百留あかね

子どもといる風景 diary
今がもっとおもしろくなるには…! 中村浩紹

現場で使えるアクティビティ
競馬ゲームで交流の場を 賀曽利 裕

お家を変えよう! 住宅改修
子育てが楽しくなる住まい(1) 吉田誠治

がん患者のリハビリテーション がん治療について知る(3)
全身療法としての薬物療法とリハビリテーションとの関係 安部能成

活動分析アプローチ -ピタッときたこの時
右片麻痺を有する前頭葉機能障害例へのアプローチ 加藤琢郎

冠難辛句
精神科医 山根 寛

一枚の絵
七夕飾り ひかり児童園うざぎグループ

パント末吉のどこでも遊ぼ!
坂道コロコロ パント末吉

原 著
認知症高齢者に対する個別リハビリテーション・プログラムの効果 森 明子,他

アラカルト

既刊案内/本の街道そぞろ歩き/インフォメーション/次号予告

緩和ケア 2010年11月号
200048

目次

〔特集〕認知症の緩和ケア―積極的に関わるための基本と実践

特集にあたって
認知症の緩和ケアとは
認知症の緩和ケアに必要な基本知識
 認知症をきたす疾患と末期
 進行期認知症患者の苦痛について
 高齢者の終末期の栄養ケア
 コラム 「認知症の予後と予後予測」「認知症の苦痛の評価」
スピリチュアルペインとしてのBPSD とそのケア
急性期医療現場における認知症患者の苦痛とそのケア
認知症患者の暮らす場の調整
スウェーデン・エスロブ市の認知症ケアチームにみる
“自我を支えるケア”

ショートレビュー
認知症の緩和ケア

らしんばん
 やがて還暦
経験したことを伝えていこう 研究論文の書き方3
 「対象・方法」を書く
オピオイドローテーション☆私はこうしている8
 全身投与からくも膜下投与へのオピオイドローテーション
最期のことば集6
 死は門
いのちの歌
 思い立ったら吉日
R E P O R T
 第18 回日本ホスピス・在宅ケア研究会
 第6 回仏教看護ビハーラ学会
 第1 回日本小児在宅医療・緩和ケア研究会
 第4 回対人援助・スピリチュアルケア研究会
緩和ケア―日常業務の知恵26
 症状緩和(12):嘔気・嘔吐②
KATSUDO 津々浦々5
 地域のがんの在宅死率は上げられる―自宅での「死」を
 受け入れ,逝きまた看取る人たちと共にある幸せ

〔投 稿〕

原  著
 がん在宅緩和医療の課題と解決策に関する
 診療所医師を対象とした訪問調査
調査報告
 泌尿器がんにおける事前要望書,リビング・ウイルの検討

ナースのためのホスピス緩和ケア手引帖
49

監修にあたって

発刊にあたって

本書の構成と使い方

【質問編】

I ホスピス緩和ケアにおけるチームアプローチの基本を理解する

1.ホスピス緩和ケア
2.チームアプローチ

II 痛みの症状マネジメントの基本を理解する

1.がん性疼痛の考え方
2.がん性疼痛の評価とアセスメント
3.がん性疼痛における薬物療法
4.がん性疼痛における強オピオイドの特徴

III 痛み以外の症状マネジメントの基本を理解する

1.悪液質・食欲不振症候群(cachexia-anorexiasyndrome)
2.呼吸困難(dyspnea)
3.咳(cough)
4.便秘(constipation)
5.下痢(diarrhea)
6.嘔気・嘔吐(nauseaandvomiting)
7.腸閉塞(intestinalobstruction)
8.リンパ浮腫(lymphedema)
9.腹水(ascites)
10.不眠(insomnia)
11.摂食・嚥下障害(dysphagia)
12.口腔ケア(mouthcare)
13.褥瘡(bedsore)
14.かゆみ(pruritus)
15.脊髄圧迫(spinalcordcompression)
16.悪性腫瘍随伴性高カルシウム血症(malignancyassociatedhypercalcemia;MAHC)

IV コミュニケーション・家族ケアの基本を理解する

1.コミュニケーション
2.患者・家族の心理プロセス

[自由記載コーナー]

[もっと深めよう]
せん妄と認知症/骨折について/入院時インタビュー/スピリチュアルペインへのケア/エンゼルケア

[著者のつぶやき]

【ガイド編】

I ホスピス緩和ケアにおけるチームアプローチの基本を理解する

1.ホスピス緩和ケア
2.チームアプローチ

II 痛みの症状マネジメントの基本を理解する

1.がん性疼痛の考え方
2.がん性疼痛の評価とアセスメント
3.がん性疼痛における薬物療法
4.がん性疼痛における強オピオイドの特徴

III 痛み以外の症状マネジメントの基本を理解する

1.悪液質・食欲不振症候群(cachexia-anorexiasyndrome)
2.呼吸困難(dyspnea)
3.咳(cough)
4.便秘(constipation)
5.下痢(diarrhea)
6.嘔気・嘔吐(nauseaandvomiting)
7.腸閉塞(intestinalobstruction)
8.リンパ浮腫(lymphedema)
9.腹水(ascites)
10.不眠(insomnia)
11.摂食・嚥下障害(dysphagia)
12.口腔ケア(mouthcare)
13.褥瘡(bedsore)
14.かゆみ(pruritus)
15.脊髄圧迫(spinalcordcompression)
16.悪性腫瘍随伴性高カルシウム血症(malignancyassociatedhypercalcemia;MAHC)

IV コミュニケーション・家族ケアの基本を理解する

1.コミュニケーション
2.患者・家族の心理プロセス

付録
達成チェックシート

I ホスピス緩和ケアにおけるチームアプローチの基本を理解する
II 痛みの症状マネジメントの基本を理解する
III 痛み以外の症状マネジメントの基本を理解する
IV コミュニケーション・家族ケアの基本を理解する

○×問題の正文集
体性痛について/内臓痛について/神経障害性疼痛について/痛みのアセスメントについて/終末期がん患者の便秘の予防方法について/終末期がん患者の便秘に対する治療とケアについて/終末期がん患者の下痢に対する薬物療法とケアについて/終末期がん患者の腸閉塞の薬物療法について/終末期がん患者の腸閉塞のそのほかの療法やケアについて/表在リンパ管と深部リンパ管について/終末期がん患者のリンパ浮腫のケアについて/複合的理学療法(CDP)について/終末期がん患者の腹水の治療とケアについて/不眠症の分類について/終末期がん患者の不眠のケアについて/終末期がん患者の不眠の薬物療法について/摂食・嚥下に関わる解剖について/摂食・嚥下障害のメカニズムについて/終末期がん患者の摂食・嚥下障害の食事に関するケアについて/終末期がん患者の摂食・嚥下障害のケアについて/終末期がん患者の口腔ケアについて/終末期がん患者の褥瘡ケアに関する体位について/褥瘡に関するスキンケアについて/かゆみのケアについて/終末期がん患者の脊髄圧迫の治療とケアについて/MAHCの機序について/MAHCの治療について/‘SPIKES’protocol以外のコミュニケーション技術について

介護期リハビリテーションのすすめ
48

はじめに

第1章 到来する超高齢社会の認識

(1)半端ではない超高齢社会
(2)団塊は「津波」

ただの大波ではない
津波の1波、2波、3波
死亡場所の推計と孤独死

第2章 超高齢社会はこうして乗り切る

(1)津波を乗り切る2つの対策

堤防を高くする制度とサービスの量
津波を崩す健康寿命
死亡場所の推計と孤独死

(2)介護の尊厳

高齢者介護研究会の報告とそれに基づく改定
逆さから考えてみる
尊厳の反対は虐待

第3章 知っているようで知らない介護予防のポイント

(1)介護保険法第4条

抜け落ちた要介護者の「介護予防」
要介護者の介護予防
廃用症候群は進行性の障害

(2)理念の整理-抜けている「介護困難の予防」の考え

介護を困難にする状態
介護困難の予防・解除とは何か

(3)介護予防は、なぜ浸透しないのか

国民の8割が知らない
言葉が良くなかったのか

(4)住民参加型の介護予防事業の展開

住民の介護予防リテラシー
人のつながりが生まれる事業を

(5)自分で自分を守る

介護予防の2つの線
守るも攻めるもこの1線
越えねばならぬこの1線

(6)自分でやること、行政がやること

自分でできることは、自分でやる
行政はセーフティーネットを張る

第4章 「介護期」リハビリテーションの提言

(1)医療の中に介護職を含めたリハビリテーションの確立を
(2)介護福祉士不足スパイラル

介護職の社会的な地位の確立のために
介護福祉士会に加盟するよう、緊急提案する
「尊厳」を切り札に戦う

(3)仕事の評価を工夫する

「右肩下がり」の人たち
双方向から検証
2つの評価法の提案
遺体の評価-減点遺体
身体活動の期間からの評価

(4)「終末期リハビリテーション」の反省

終末期リハビリテーションは、なぜ浸透しにくいのか
介護期リハビリテーションの対象者と概念

(5)リハビリテーション医療の流れに「介護期」を

参考文献

おわりに

緩和ケア 2010年10月増刊号
200047

目次

 第Ⅰ部 緩和ケアにおいて服薬指導に何が求められるか

1.患者のオピオイドに対する懸念
2.中毒・依存などの言葉の意味するもの
3.今,服薬指導に求められているもの

 第Ⅱ部 どのような場で,どのような服薬指導が行われているか

1.緩和ケアチームにおける服薬指導
―大阪大学医学部附属病院緩和ケアチームの場合
2.緩和ケア外来における服薬指導
―四国がんセンター緩和医療科の場合
3.緩和ケア病棟における服薬指導
―神奈川県立がんセンター緩和ケア内科の場合
4.ホスピスにおける服薬指導
―聖路加国際病院緩和ケア科の場合
5.在宅緩和ケアにおける服薬指導
―大阪北ホームケアクリニックの場合
6.在宅患者の服薬支援に必要な意識

 第Ⅲ部 どのような対象の方に,どのような服薬指導が行われているか

1.在宅緩和ケアの現場における服薬管理の実際
2.小児緩和ケアにおける服薬指導

第Ⅳ部 ケアのあり方,患者・家族への配慮の考え方と実際

1.服薬指導における看護の視点
2.服薬指導におけるコミュニケーション・スキル
3.服薬指導におけるアメニティ
4.服薬指導における患者教育

第Ⅴ部 服薬指導に活かせる薬の知識と現場での対応

1.痛みのパターンに基づくがん疼痛治療
―持続痛と突出痛に分けて治療を考える
2.治療法決定までのアプローチと薬物療法の戦略・処方の意図
3.オピオイドの服薬指導
4.非オピオイド鎮痛薬の服薬指導
5.鎮痛補助薬の服薬指導
6.副作用の早期発見のためのフィジカルアセスメント

第Ⅴ部 服薬指導に活かせる薬の知識と現場での対応

1.患者・家族のためのがんの痛みの教室
2.緩和ケアチーム看護師による電話モニタリング
3.服薬指導のための院内ツール
a .医療従事者のための緩和ケアマニュアル
b.『痛みの治療サポートブック』

臨床作業療法 2010年10月号
300037

特集 発達障害のある子どもへの作業療法—源流から今を捉える

発達領域の作業療法を振り返る 宮崎 明美 284
発達障害のある子どもに作業療法はどのように関わってきたのか—感覚統合の視点から 福田恵美子 290
肢体不自由のある子どもにどのように関わってきたか—脳性麻痺を中心として 野口 和則 295
広汎性発達障害のある子どもに作業療法士はどのように関わろうとしているのか 三澤 一登 300
子どもたちの作業をつなぐ意味と取り組み—そして,彼らはどうなった? 失われた作業を探して 黒澤 淳二 305
主体性を引き出す支援
自閉症児の成功体験を保障しながら生活を支援する 古井戸 綾 310
生活こそが脳性麻痺児の機能を維持する場 米持 喬 313
自立生活を支援するリハビリテーションを望む 南光 龍平 315

あのころ 今

身をもって分かること 奥田真由美 274

ライト☆すぽっと

人間への限りない関心—フォトジャーナリストの「伝える」仕事 山本 宗補 276

連 載

関西弁精神科医の戯れ言⑪
「コネ」と「付け届け」 森田 俊彦 324

子どもといる風景 diary21
「遊び」の意味 濱田 匠 333

Welcome to 在宅リハビリテーション21
活動の提案から体験まで 百留あかね 337

お家を変えよう!住宅改修⑩ 
電磁波のバリアフリー 吉田 誠治 340

現場で使えるアクティビティ⑯ 
「はっぴいあーと」で笑顔づくり 中野 克枝 343

がん患者のリハビリテーション④
がん治療について知る② 放射線治療と医学的リハビリテーション 安部 能成 345

失敗に学ぶ② 
状況を考える大切さ 松房 利憲 350

活動分析アプローチ—ピタッときたこの時⑩
「構え」が変わるとすべてが変わる—探索的な「手の構え」の連続性が重要だった症例 向川 公司 352

冠難辛句31 
伝わらない 山根 寛 371

一枚の絵 
色を重ねる楽しさ 山岸 令奈 321

パント末吉のどこでも遊ぼ21 
踏まずにゴー! パント末吉 322

REPORT 
第 15 回 全国訪問リハビリテーション研究大会 in 沖縄 大浦 智子 326
第 22 回 活動分析研究大会津波古麻紀 327
第 44 回 日本作業療法学会 茂木有希子,他 328

コミュニケーション広場 
「介護老人保健施設の OT を創造する会」研修会に参加して 宇佐美隆大 358

短報
作業活動の課題の量の違いが作業活動時の心理状態に与える影響—フロー質問紙を用いた検討 澄川 幸志,他 361

アラカルト

既刊案内 289
インフォメーション 299, 367
投稿・執筆規定 369
次号予告 372

緩和ケア 2010年9月号
200046

目次

〔特 集〕死生観を育む―現場の“なんで?”を埋める知恵

特集にあたって
緩和ケアの現場で死生観を考える
精神科医療の現場からみた死生観
沖縄という風土からみた死生観―南島の巫病と民俗精神医学
在宅ケアからみた死生観―死と向き合う場としての在宅
ホスピス診療所からみえてくる死生観
看護と死―感情労働の視点から
小児科臨床におけるいのち―カイロスとシンリズミア
悲しむ力と育む力
●現場で出会った死生観を持つ方々
 身体の声を聞こう
 ホスピスケアを提供するとは?
「旅立ちのタイミング」の不思議

●ショートレビュー
 英米における医療従事者のための死生観教育
●らしんばん
  余命について
●解    説 
  緩和ケアに関連した2010 年度診療報酬改定について
  ―病院の視点から
  ―在宅の視点から
●オピオイドローテーション☆私はこうしている〈7〉
  薬剤師としてオピオイドローテーションを考える!
●最期のことば集〈5〉
  子どもに死を知らせる

○いのちの歌
 ちょっとした手助け
●R E P O R T
  第13 回臨床パストラル教育研究センター全国大会
 第15 回日本緩和医療学会学術大会
●経験したことを伝えていこう研究論文の書き方〈2〉
  「はじめに」を書く
●緩和ケア―日常業務の知恵〈25〉
  症状緩和(11):嘔気・嘔吐?
●特別収録
  ホスピス緩和ケア協会の当面する課題と中期展望―私たちは何を目指すのか
●在宅ホスピス物語〈26〉
  癒しのあかりのうた(2)―最期まで人生の主人公として
◇調査報告
  当院で死亡した悪性腫瘍全症例の調査から検討された緩和ケアチームの問題点と今後の課題
◇症例報告
  告知内容が部分的であった患者へのカウンセリング

臨床作業療法 2010年8月号
300036

特集 家族の力,他人の力—「家族だから」「他人だから」できること

家族支援において家族の力を活かすとは? 福井 里江他188
広汎性発達障害の子どもと暮らす家族への支援 中路 純子 193
認知症高齢者を抱える家族への支援—作業療法士ができること 平井由布子 197
ピア・サポーターの力—地域生活支援センターでの活動より 望永 和美 202
家族と支援者とのコラボレーションが目指すもの—ひきこもり相談の現場から 楜澤 直美 207
家族が高次脳機能障害者になって—「家族」と「作業療法士」の立場から 大久保みのり 211
家族として共に歩んできて
家族が持つ力を発揮するために 岡田久実子 215
少しずつ,仲間と共に歩む 田川三枝子 217
娘がひきこもりになって 京田 節子 219

あのころ 今

「連携」という課題 長谷川敬一 178

ライト☆すぽっと

違いを理解することからの出発—地域のつながりをもとにした医療 赤尾 和美 180

連載

失敗に学ぶ 
私の臨床観の原点 新井 健五 221

Welcome to 在宅リハビリテーション
在宅で心の拠り所となる活動を 百留あかね 228

子どもといる風景 diary
お母さんの見えない力 神尾 昭宏 231

活動分析アプローチ—ピタッときたこの時

少しでも痛みなく使える手になるために—棒を使ったアプローチを通して 西 マナミ 235

がん患者のリハビリテーション

がん治療について知る 局所療法としての外科手術と医学的リハビリテーション 安部 能成 241

お家を変えよう! 住宅改修
認知症・全盲・1 人暮らしの婦人を配慮した住宅改修 吉田 誠治 246

現場で使えるアクティビティ
身近な「毛糸」が心をつなぐ 山下奈津子 251

冠難辛句
ホームヘルパー 山根 寛 269

一枚の絵 
宝登山のロープウェイ 堀口 幸多 225

パント末吉のどこでも遊ぼ!

お客さんラインシルエット パント末吉 226

瓦版
フォトヴォイス—写真と語りによる障害体験作品展 細田満和子他 254

短報 
療養型病床における転倒ハイリスク者抽出の試み 花岡 秀明 258

アラカルト

既刊案内 250
書評 264
インフォメーション 265
投稿・執筆規定 267
次号予告 270

緩和ケア 2010年7月号
200045

目次

〔特集〕どうしたらよい? 死別ケア

特集にあたって
死別ケアに関する用語の整理
複雑性悲嘆の理解と早期援助
子どもの悲嘆とその対応―積極的な受け身の姿勢で寄り添う
こうしたらよい! 死別ケア
 遺族への手紙の送り方
 追悼会の運営の仕方
 サポートグループの運営の仕方
 遺族をみまもる「グリーフカード」
 家族の会の運営―体験者による自主運営の実際
海外における死別ケアの取り組み
 アメリカのホスピスにおける死別ケア
 イギリスにおけるビリーブメントケア
 カナダにおける子どもの死別ケア
 オーストラリアにおける死別ケア

ショートレビュー
 死別ケア研究の歴史的系譜

らしんばん
 今こそ,ホスピス緩和ケア病棟で医学的リハビリテーションを
経験したことを伝えていこう研究論文の書き方1
 論文を書く,その前に―原著論文の査読システムを知る
オピオイドローテーション☆私はこうしている6
 異なる視点からのオピオイドローテーション
緩和ケア―日常業務の知恵24
 症状緩和(10):疼痛⑧
いのちの歌
 米寿のチャレンジ
最期のことば集4
 最期の希望
KATSUDO 津々浦々4
 「緩和ケアチーム」活動の壁を乗り越えるには
在宅ホスピス物語25
 癒しのあかりのうた(1)―ランプシェードに花びらを
海外事情
 オーストラリアの緩和ケア2
 ―カリタスクリスティホスピスとスタッフサポート
視  点
 地域における緩和ケアの連携を促進する取り組み
 ―フォーカスグループの有用性3

〔投 稿〕

原  著
 終末期乳がん症例の臨床的特徴とホスピス・緩和ケア
 への移行について

秘伝 臨床が変わる緩和ケアのちょっとしたコツ
47

まえがき 森田達也

I 症状の「治せる」原因を見落とさない!

1.「眠れない・トイレによく行く」患者さんが,実はアカシジア 新城拓也
2.せん妄のいろいろな治せる原因
2.-(1)慢性硬膜下血腫 鄭 陽
3.-(2)ビタミン欠乏 大西秀樹,他
4.-(3)H2-blocker 藤井志郎
5.緩和ケア医は新しいがん病変を早く見つける 森田達也
6.「がん」の診断を見直すことが必要な時もある 天野功二
7.筋肉痛や廃用の痛み対策にはリハビリテーションを考える 安部能成
8.薬剤性錐体外路症状を見逃さない 余宮きのみ
9.頻尿・便しぶり-骨盤の中に腫瘍はありませんか? 助川明子

II 痛みのマネジメントのコツ

■A■これでうまくオピオイドが導入できる■

1.生活で困っていることに焦点をあてて説明する 余宮きのみ
2.外来で「あの薬はもう二度と使いたくない」という思いへの配慮 林ゑり子
3.「説得する」のではなく,「過去の経験」を聞く 森田達也
4.レスキューを保険薬局で試し飲みし,数日間電話でモニタリング 前堀直美
5.「運転したい」人へのもうひとねばりの鎮痛 森田達也
6.外来患者さんのオピオイドへの不安のサポート 林ゑり子
7.7投与数日はジプレキサ(R)できっちり制吐する 新城拓也
8.ペンタジン(R)を短期間併用する 森田達也

■B■オピオイドを定期投与してもうまくいかない時■

9.セルフマッサージの指導 井野明子
1.リハビリテーションで鎮痛できる工夫 安部能成
11.アセトアミノフェンを工夫する 余宮きのみ
12.「オピオイド」1種類でだめなら併用も考える 森田達也
13.「痛い,痛い」アロディニア-オピオイドを増やしすぎ? 新城拓也
14.飲んでもだめなら塗ってみる
14.-(1)ケタミン軟膏 間宮敬子
15.-(2)カプサイシンクリーム,モルヒネジェル 伊藤智子

■C■効かないレスキューをちゃんと効かせる■

16.メカニズムに合わせて突出痛を見極める 冨安志郎
17.レスキューを投与量,投与経路から見直す 松尾直樹
18.PCAポンプで突出痛に対応する 関根龍一
19.PCAポンプのつなぎ方を工夫する 小山佐知子
20.入院中のレスキュードーズ-自己管理で時短を! 林ゑり子

■D■投与経路や投与方法を工夫する■

21.モルペス(R)細粒とオキノーム(R)散の経鼻管投与法 国分秀也
22.乳脂溶剤(エンシュア・リキッド(R)など)に溶いて投与する方法 吉澤明孝
23.デュロテップ(R)MTパッチを剥がれにくくする工夫 高橋浩子
24.小さいテープ(デュロテップ(R)パッチ)を使った外来や自宅での工夫 新貝夫弥子
25.フェンタニルパッチ(3日間リザーバー型製剤)を48時間おきに貼付する 国分秀也

III 痛み以外の身体症状マネジメントのコツ

■A■呼吸困難■

1.呼吸困難への酸素投与の便利ワザ 吉本鉄介
2.モルヒネの効きやすそうな呼吸困難を見分ける 田中桂子
3.デュロテップ(R)パッチでの呼吸困難にモルヒネを始める時のコツ 鄭 陽
4.すぐたまってしまう胸水をコントロールする 脇田和幸
5.「咳で苦しい」時のコデインの上手な使い方 森田達也
6.苦しくない喀痰管理の工夫 藤本亘史

■B■食欲不振■

7.食べるための小さな工夫 東口高志
8.家族に対して食事の内容のアドバイス以外で支援できること 風間郁子

■C■プリンペランだけではない嘔気・嘔吐の症状緩和■

9.消化器がんの吐き気にノバミン(R)を上手に使う 中橋 恒
10.普通の薬で吐き気が緩和できない時-(1)コントミン(R) 土井千春
11.-(2)ハイスコ(R),ブスコパン(R) 今井堅吾
12.-(3)非定型抗精神病薬 新城拓也
13.「歯磨きで吐き気が起きる」時の対策 大野友久
14.「食べられない患者さん」に経鼻胃管(NG)をうまく使うための工夫 藤本亘史

■D■便秘■

15.頑固な便秘にエリスロマイシン 茅根義和
16.ラクツロース(R)シロップが飲みにくい時にゼリー製剤(カロリールゼリー(R)) 茅根義和
17.ラキソベロン(R)の眠前服用で夜中に便が出たり,お腹が痛くなる時の工夫 茅根義和
18.緩下剤で便通コントロールがうまくいかない時 高橋浩子

■E■腹水■

19.何度も穿刺が必要な時
19.-(1)漏れない皮下トンネルの作製 松尾直樹
20.-(2)アロンアルファA(R)を使う 新城拓也
21.在宅でもできる腹水穿刺時のケア 宇野さつき
22.腹部膨満感で薬以外にできること 柏木夕香

■F■倦怠感■

23.眠気ざましにベタナミン(R)を試してみる 田 中桂子
24.倦怠感の緩和にリハビリテーションを考える安部能成
25.倦怠感に薬以外でしていること 津金沢理恵子

■G■見逃されがちな口腔の症状■

26.「舌がざらざらする」口内炎を早く見つける 井野明子
27.見逃されがちな治せる口腔カンジダ症 大野友久
28.「義歯が安定しない」「口の中が痛い」際の義歯についてのちょっとした知識 大野友久
29.口内炎に白金ナノコロイド口腔洗浄液 茅根義和,他
30.口が渇く時のケアの技 嶋中ますみ
31.口渇対策,ガムの種類にひと工夫 佐野元彦
32.放射線治療とカンジダ菌の関係 高瀬久光

■H■難渋する皮膚の症状■

33.滲出液や排液のケアには高分子ポリマーを使う 次藤美穂,他
34.がんによる皮膚創傷の痛み・かゆみに紫雲膏 久永貴之
35.在宅での自壊創,リンパ浮腫のケア 宇野さつき
36.流しやすい親水軟膏を基剤に使う 茅根義和
37.皮膚病変の出血を止めるにはエピネフリン(ボスミン(R))含有親水軟膏 茅根義和
38.むくみをみたら,NSAIDsをやめてみる 安保博文

■I■その他の症状■

39.尿バルーンが紫色になるのはなぜ? 新城拓也
40.亡くなる前の身体の変化 新城拓也

IV たかがルート,されどルートについてのコツ

1.末梢ラインがとれない時に-(1)皮下輸液 佐藤隆裕
2.-(2)肘から中心静脈カテーテル 山田理恵
3.-(3)鼠径部から中心静脈カテーテル 松尾直樹
4.毎日,皮下注射を行う場合は留置しておく 松尾直樹
5.眠れない時の睡眠薬の単回皮下投与 金石圭祐
6.舌下で使おう-(1)レペタン(R),ドルミカム(R) 佐藤恭子,他
7.-(2)ハイスコ(R) 池永昌之

V ステロイドを工夫して使うための知恵

1.副作用を最小限に抑えるステロイドの上手な使い方 中橋 恒
2.めったにないけど,ステロイドの重篤な副作用に気をつける 森田達也
3.ステロイドの副作用による多毛のケア 足立美香

VI 精神症状のマネジメントのコツ

■A■精神科医でなくてもできるマネジメントのコツ■

1.せん妄を的確にとらえ,対応する 和田 信
2.患者さんを傷つけずに認知機能障害を評価する 奥山 徹
3.眠れない時にはコントミン(R)を少し合わせる 大谷弘行
4.コントミン(R)静注で効きすぎる時には持続皮下注を使用してみる 東健二郎,他
5.どうしようもない時にはヒルナミン(R)を使う 東健二郎,他
6.どうしても眠れない時に短時間型バルビツレートを使用する 松尾直樹
7.せん妄なのか,アカシジアなのか分からない時の対応 明智龍男
8.せん妄の原因となる尿閉と宿便を必ずチェックする 田口賀子
9.イライラには抑肝散を使ってみる 金子明代,他
10.性格が問題と思われている人の中には結構,双極性感情障害の人がいる 三木浩司

■B■せん妄について分かりやすく伝えるコツ■

11.せん妄を分かりやすく説明する-(1)脳の疲れが原因 松尾直樹
12.-(2)モルヒネだけではない原因 大谷弘行
13.終末期せん妄を体験している家族へのケアのコツ 井村千鶴
14.自宅でせん妄が起きる場合の家族へのケアのコツ 宇野さつき

VII コミュニケーションのコツ

■A■何と声かけをしていいのか?難しい質問に答える■

1.寝たきりの患者さんに「歩きたい」と言われたら 余宮きのみ
2.「見つけるのが遅すぎた」と自分を責めたり,誰かを責めたりする時に 末永和之
3.「あと,どれくらい生きられるのですか?」と聞かれたら 上杉和美
4.患者さんのつらさに「何もしてあげられない」と思う時 小澤竹俊
5.怒っている患者さんや家族を前にして 藤本亘史
6.患者さんの死を前に動揺している家族のケア 中島静枝
7.鎮痛薬を使いたくない患者さんに寄り添うには 向井美千代
8.患者さんが「分かってもらえた」と感じられるために 中村めぐみ

■B■患者さんの希望を引き出すためのコツ■

9.「もう少し楽なほうがいいですか?」と尋ねる 余宮きのみ
10.患者さんが自分の思いを伝えるためのきっかけをつくる 宍戸英樹
11.身近なスピリチュアルケアへのいくつかの工夫 足立美香
12.化学療法に希望を持つ患者さんの緩和ケア病棟への移行には 向井美千代

■C■より良いコミュニケーションのコツ■

13.コミュニケーションのPOSSIBLE理論 高瀬久光
14.ポジティブにとらえる会話のコツ 末永和之
15.緩和ケアチームと各診療科とのコミュニケーション 和田 信

あとがきにかえて

臨床作業療法 2010年6月号
300035

特集 がんばってます 転びました 新人OT—新人だからこそたくさん失敗しよう!

1 人職場でがんばってます—介護老人保健施設から 嶺岸 裕子 他  100
「えっ!これってあり?」—救急病院で鍛えられた 1 年目 武田  学  105
先輩からのアドバイス—リハビリテーションセンターでの気づき 黒岡 育美  110
子どもたちに遊ばれながら—発達障害領域で学んだこと 西口 貴子  114
作業療法の魅力—精神科領域における取り組みから 石塚 裕大  118
地域で働くって…—精神科領域での訪問を通して 増田和歌子  122
ベテラン作業療法士から伝えたいこと
今の悩みは明日への土壌 繁野 玖美  127
みんな昔はそうだった…のだろうか? 黒澤 淳二  128
人との出会いが成長の糧となる 三沢 幸史  130
作業療法のたどりつくところ 土井 勝幸  131

あのころ・今

これからの使命 川口 淳一  90

ライト☆すぽっと

リンパ浮腫ケアは心と身体のケア—暮らしのなかで生まれた病気を暮らしのなかで改善してゆく 佐藤佳代子  92

連載

Welcome to 在宅リハビリテーション⑲
訪問リハとの出会い 百留あかね  133

お家を変えよう! 住宅改修⑧
認知症・全盲・1 人暮らしの婦人を配慮した住宅改修① 吉田 誠治  135

関西弁精神科医の戯れ言⑩ 
やっぱり,うちがええわ! 森田 俊彦  140

子どもといる風景 diary⑲ 
伝える 香村 朱美  145

がん患者のリハビリテーション②
がんとは何か?—細胞の存続と個体死の狭間 安部 能成  148

活動分析アプローチ—ピタッときたこの時⑧
家事・育児に向けた機能回復アプローチ—育児動作が引き出す運動機能 高村 裕子  153

現場で使えるアクティビティ⑭ 
交流しながら楽しく調理 山本 真樹  158

冠難辛句
病むことを 山根  寛  169

一枚の絵
今だからできること—みんなでつくる福祉祭り 小倉 ネン  137

パント末吉のどこでも遊ぼ!⑲
芝ゴロ石コロ パント末吉  138

REPORT 
全国回復期リハビリテーション病棟連絡協議会第 15 回研究大会 in 静岡三島 鮎川 涼子  142
日本作業療法士協会作業療法フォーラム 池田 千恵  143

瓦版
「チーム医療推進協議会 第 1 回シンポジウム」に参加して考えたこと 澤  俊二  160

コミュニケーション広場

心のリハビリ「リレー・フォー・ライフ」 平田 雪香  162

アラカルト

既刊案内 104
インフォメーション 164
投稿・執筆規定 167
次号予告 170

緩和ケア 2010年5月号
200044

目次

〔特集〕婦人科がんの緩和ケア

特集にあたって
婦人科がんの病態,治療,予後を知る
婦人科がんの治療を続けるために必要なケア
婦人科がんで難渋する症状に対応する
 腫瘍からの出血,瘻孔の処置
 消化管通過障害と水腎症
骨盤内腫瘍による痛みと治療
婦人科がんにおける女性性の問題と支援
病気になって思ったこと,支えられたこと
 一人ひとりの背景にある想い
 ポジティブに捉え,前に向かう

ショートレビュー
 卵巣がんによって引き起こされる諸症状

らしんばん
 薬剤師は,医療チームに必須である
緩和ケア―日常業務の知恵23
 症状緩和(9):疼痛⑦
カンファレンスから学ぶ緩和ケア8
 無床診療所におけるカンファレンスの実際
 ―爽秋会の場合
いのちの歌
 友への感謝
最期のことば集3
 理解的態度
海外事情
 オーストラリアの緩和ケア1
 ―在宅緩和ケアを支える「コミュニティ緩和ケアサービス」
 カンボジアの緩和ケア3―心疾患と緩和ケア
KATSUDO 津々浦々3
 平和都市広島から在宅ホスピスを
R E P O R T
 第1 回グリーフ&ビリーブメントカンファレンス
 第12 回日本在宅医学会
コミュニケーション広場
 英国の緩和ケアに何を学ぶか
 ―マックミラン財団のナースとGP の来日公演を聞いて
 がん患者が自分の力を取り戻せる支援とは?
 ―イギリスのがん患者支援,マギーズセンターから学ぶ
在宅ホスピス物語24
 日々の決断
オピオイドローテーション☆私はこうしている5
 オピオイドの変更と併用―臨床から得た併用の有用性
視  点
 地域における緩和ケアの連携を促進する取り組み
 ―フォーカスグループの有用性2
T O P I C S
 「チーム医療推進協議会」が初のシンポジウムを開催,
 医療専門職13 団体と患者会が初めて結集
臨床作業療法 2010年4月号
300034

特集 人って変わらないものです-行動変容

行動変容-人は変わることができるか? 岡田まり
自己受容の支援-「変わらない」を受け容れる 細田満和子
障害受容はできるか?-3つの視点 澤 俊二
障害者から生活者へ-訪問作業療法を通して 小室雅紀
私も変わった-治療者・援助者の立場から
発達の可能性を信じて 茂原直子
人は生きたように死んでゆく 目良幸子
日常生活の中にこそ変化がある 大丸 幸
変わるのは自分 今寺忠造

あのころ☆いま

地域愛 安本勝博

ライト・すぽっと

誰もが必要とし,誰もが実践出来るスピリチュアルケア 谷川泰教・井上ウィマラ

連載

活動分析アプローチ-ピタッときたこの時[7]
恐怖感の強い症例に対して-平面・移動空間への適応を通して 広渡一隆

現場で使えるアクティビティ[13]
小さなブロック遊びで大きな達成感 松田 均

Welcome to 在宅リハビリテーション[18]
訪問 OT の1分間コラム(6) 大越 満

お家を変えよう! 住宅改修[7]
「バリアフリー」という名の「バリア」〔後篇〕 吉田誠治

ろうけんステキ OT[12]

老健の明日に向かって走ろう!-時代の流れを乗りこなし老健から作業療法を発信しよう 浅野有子

子どもといる風景 diary[18]

子どもから大人まで 副島悠紀

がん患者のリハビリテーション[1]

がん患者への医学的リハビリテーションの現状 安部能成

冠難辛句[28]

鉄格子 山根 寛

一枚の絵 
心に元気を届けたい 西山 貞

パント末吉のどこでも遊ぼ![18]
青空に白い影移し パント末吉

REPORT
第6回失語症者のつどいイン首都圏 浅見有里加
リハビリテーション・ケア合同研究大会 広島2009 寺田千秀
第45回日本作業療法士協会全国研修会 近藤 健

アラカルト

既刊案内/書評/訂正とお詫び/本の街道そぞろ歩き/インフォメーション/次号予告

緩和ケア 2010年3月号
200043

目次

〔特集〕小児緩和ケア―限りあるときを生きる子どもと家族を支える

特集にあたって
小児緩和ケアの現状と課題
緩和ケアを必要とする子どもたち
小児緩和ケアにおいて看護師にできること
小児緩和ケアにおける身体的な苦痛の緩和
 疼痛マネジメント
 疼痛以外の症状マネジメント
小児緩和ケアにおける病院での遊び
小児緩和ケアと教育
子どものデスエデュケーション
子どもを亡くす家族のケア
小児緩和ケアにおいて緩和ケアチームの果たす役割
在宅での小児緩和ケア
医療的ケアが必要な子どものレスパイトケア
 ―地域の診療所での日中預かりの実践
地域で支える英国の小児緩和ケアの実際
米国における小児緩和ケア
子どもとの関わりから学ぶ
1 人の子どもに10 人のボランティア
子どもに学ぶ「現実」を受け入れ,乗り越える力
陽からのご褒美

ショートレビュー
 小児緩和ケアを取り巻く課題

らしんばん
 今後の在宅緩和ケアについて考えること
コミュニケーション広場
 「リレー・フォー・ライフ」という時間
いのちの歌
 母からの贈り物
海外事情
 カンボジアのPalliative Care 2
 ―狂犬病と緩和ケア
最期のことば集2
 3 つの和解
緩和ケア―日常業務の知恵22
 症状緩和(8):疼痛⑥
カンファレンスから学ぶ緩和ケア7
 在宅療養支援診療所におけるカンファレンスの実際
 ―あおぞら診療所の場合
R E P O R T
 第15 回日本臨床死生学会大会
KATSUDO 津々浦々2
 在宅緩和ケアの意義と現状
 ―さくさべ坂通り診療所の取り組み
オピオイドローテーション☆私はこうしている4
 複数のオピオイド鎮痛剤を使いこなすには
視  点
 地域における緩和ケアの連携を促進する取り組み
 ―フォーカスグループの有用性
調査報告
 死生観を涵養するための教育現場へのサポート
 ―緩和ケアの専門性を活かして
緩和ケア 2010年1月号
200042

目次

〔特集〕がん対策基本法の前と後―何が変わり,何が変わらないか

特集にあたって
【座談会】がん対策基本法実施後に緩和ケアはどう変わったか
がん対策基本法と緩和ケア―包括的がん医療への転換と当面する課題
がん対策基本法後の緩和ケア教育
 ― PEACE プロジェクトの実践を通して
がん対策基本法後に緩和ケアチームはどう変わったか
 ―研修会からみえる課題
がん対策基本法後に緩和ケア病棟はどう変わったか
 ―当院緩和ケア病棟の経験から
がん診療連携拠点病院において相談支援センターは
 どのような役割を担っているか
政権交代で改革の足踏みが予想されるわが国の在宅緩和ケア
各地域におけるがん対策基本法の前と後の取り組み
 緩和ケアにおける高知の取り組み
 「緩和ケア普及のための地域プロジェクト」を中心とした
  長崎の取り組み
がん医療対策における島根の取り組み

らしんばん
 緩和ケアへの導入・移行を支えるケアとは
 ―より良いQOL を目指して
カンファレンスから学ぶ緩和ケア6
 緩和ケアチームにおけるカンファレンスの実際
 ―亀田総合病院の場合
オピオイドローテーション☆私はこうしている3
 がん性疼痛に対して複方オキシコドンを使う
 オピオイドローテーション
コミュニケーション広場
 心と心をつなぐ子どもの在宅緩和ケア
いのちの歌
 年金生活
R E P O R T
 対人援助・スピリチュアルケア研究会第3 回学術研究大会
 オレンジバルーンプロジェクト市民公開シンポジウム
 第3 回日本緩和医療薬学会
 第33 回日本死の臨床研究会
KATSUDO 津々浦々1
 在宅ホスピス阻害要因克服による地域連携の促進
 ―西胆振在宅ホスピス・ネットワーク
海外事情
 カンボジアのPalliative Care z
 ―アンコール小児病院の現状と取り組み
緩和ケア―日常業務の知恵21
 症状緩和(7)―疼痛⑤
最期のことば集1
 人生の総決算
在宅ホスピス物語23
 ふるさとで風になって
調査報告
 浜松市のがん患者に対するケアマネジメントの実態調査