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治療構造論による
精神科作業療法【手引き】

治療構造論による
精神科作業療法【手引き】
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目次

まえがき

第1章 作業療法を振り返る

1.作業療法の意義
2.作業活動の治療的意義

第2章 精神科作業療法の治療構造

1.精神療法の2重の治療構造
2.精神科作業療法の4重の治療構造
〈治療構造1〉治療契約という外面的治療構造
1)治療契約の治療的要素
2)治療期間・頻度・時間の治療的要素
〈治療構造2〉作業療法室という外面的治療構造
1)作業療法室の治療的要素
2)作業療法室は自由にして保護された現実の社会的空間
3)作業療法室の集団力動がもつ治療的要素
〈治療構造3〉作業活動という治療構造
1)作業活動は治療構造を操作できる
2)作業活動自体の治療的意義
3)作業活動の構造化(段階づけ適用)
4)治療的名称による作業活動の構造化
5)作業活動の週間プログラムの弊害
〈治療構造4〉内面的治療構造
1)患者と治療者の心理的関係
2)作業活動を媒介とした非言語的交流
3)治療者自身の治療的活用
3.作業療法における導入時面接と評価
1)導入時面接の方法
2)評 価
3)評価における注意事項
4.作業療法における治療の構造化(治療計画)
1)時間の構造化
2)空間の構造化
3)作業活動の構造化
4)人(対人関係)の構造化
5.まとめと指針

第3章 作業療法とデイケア

1.外来クラブ
2.外来作業療法
3.デイケア
1)デイケアの役割
2)デイケアの治療構造(作業活動とデイケアプログラム)
3)デイケアプログラムの進行
4)デイケアの治療的意義
5)地域におけるデイケアの位置づけ
6)デイケアの構造化
7)まとめと指針

第4章 閉鎖医療と開放医療の治療構造の比較

1.放任医療,閉鎖医療,開放医療の治療構造の比較
1)放任医療―主体性を尊重するという名のもとの放任主義
2)閉鎖医療―治療という名のもとの管理主義
3)開放医療―自由と責任と活動を柱にした治療共同体
2.作業療法室の治療環境―作業療法士の治療的自我に影響される

第5章 精神科作業療法に関連する各種療法の治療構造と応用

1.精神分析療法
1)局所論
2)構造論
3)経済論
4)力動論

「生と死」の21世紀宣言 Part 8
ー「美しい死」のための医療と宗教の道しるべ
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目次

まえがき
髙松哲雄

1. 〈21世紀高野山医療フォーラムからみた「生と死」の現状と課題①〉
科学技術文明における死生観…高木訷元

2.〈21世紀高野山医療フォーラムからみた「生と死」の現状と課題②〉
21世紀高野山医療フォーラム10年の総括―生と死の知を拓く…柳田邦男

3.〈21世紀高野山医療フォーラムからみた「生と死」の現状と課題③〉
死の臨床40年の歩みとスピリチュアルケアの課題…柏木哲夫

4.〈21世紀高野山医療フォーラムからみた「生と死」の現状と課題④〉
ポスト高野山医療フォーラムの課題…山折哲雄

5.〈医療と宗教からの提言①〉
死生学の進展から宗教者の役割を問う…島薗 進

6.〈医療と宗教からの提言②〉
「死生観」を掴む― 秘められた能力が開花するとき…田坂広志

7 〈医療と宗教からの提言③〉
企業人と宗教心…永田良一

8.〈語らい〉
高野山医療フォーラム10年を踏まえて、医療と宗教のあり方について提言したいこと
〔座長〕柳田邦男・山折哲雄
〔シンポジスト〕垣添忠生・静 慈圓・南條輝志男・南野知惠子・柏木哲夫

おわりに―病苦からの解放のために
柳田邦男

ホスピス緩和ケア白書2021
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第Ⅰ部 がんのリハビリテーションー緩和ケア主体の時期を中心に

1.わが国におけるがんのリハビリテーションの現状
A.診療・教育・研究の動向と今後の課題…辻 哲也
B.緩和ケア病棟におけるリハビリテーションの現状と課題…高島千敬
C.緩和ケアにおけるがんのリハビリテーションの実施状況と今後の課題…岡村 仁

2.緩和ケア主体の時期のリハビリテーションを充実させるために
A.医師からの視点
1)リハビリテーション科医の立場から…宮田知恵子
2)緩和ケア専門医の立場から…関根龍一
B.理学療法士からの視点…矢木健太郎
C.作業療法士からの視点…田尻寿子
D.言語聴覚士からの視点…安藤牧子
E.心理職からの視点…栗原幸江

3.各施設におけるがんのリハビリテーションの工夫ー緩和ケア主体の時期を中心に
A.病院診療(緩和ケア病棟・ホスピス)
1)緩和ケア病棟における終末期がん患者のADLとリハビリテーション診療…添田 遼,辻 哲也
2)当院のリハビリテーション部における緩和ケア病棟 での取り組み…岡安 健,三宅 智
B.在宅診療 在宅診療におけるがんのリハビリテーション…河原正典

4.データでみる日本の緩和ケア主体の時期のがんのリハビリテーションー遺族調査からの示唆
長谷川貴昭,明智龍男

第Ⅱ部 統計と解説

1.データでみる日本の緩和ケアの現状
平山英幸,升川研人,宮下光令

2.2020年度ホスピス緩和ケア週間
安部奈津子

3.緩和ケア関連の資料