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介護期リハビリテーションのすすめ

ISBN:978-4-902249-48-4

仕様:四六判 140頁

定価
¥1,540(本体¥1,400+税10%)
紙版・品切中

はじめに

第1章 到来する超高齢社会の認識

(1)半端ではない超高齢社会
(2)団塊は「津波」

ただの大波ではない
津波の1波、2波、3波
死亡場所の推計と孤独死

第2章 超高齢社会はこうして乗り切る

(1)津波を乗り切る2つの対策

堤防を高くする制度とサービスの量
津波を崩す健康寿命
死亡場所の推計と孤独死

(2)介護の尊厳

高齢者介護研究会の報告とそれに基づく改定
逆さから考えてみる
尊厳の反対は虐待

第3章 知っているようで知らない介護予防のポイント

(1)介護保険法第4条

抜け落ちた要介護者の「介護予防」
要介護者の介護予防
廃用症候群は進行性の障害

(2)理念の整理-抜けている「介護困難の予防」の考え

介護を困難にする状態
介護困難の予防・解除とは何か

(3)介護予防は、なぜ浸透しないのか

国民の8割が知らない
言葉が良くなかったのか

(4)住民参加型の介護予防事業の展開

住民の介護予防リテラシー
人のつながりが生まれる事業を

(5)自分で自分を守る

介護予防の2つの線
守るも攻めるもこの1線
越えねばならぬこの1線

(6)自分でやること、行政がやること

自分でできることは、自分でやる
行政はセーフティーネットを張る

第4章 「介護期」リハビリテーションの提言

(1)医療の中に介護職を含めたリハビリテーションの確立を
(2)介護福祉士不足スパイラル

介護職の社会的な地位の確立のために
介護福祉士会に加盟するよう、緊急提案する
「尊厳」を切り札に戦う

(3)仕事の評価を工夫する

「右肩下がり」の人たち
双方向から検証
2つの評価法の提案
遺体の評価-減点遺体
身体活動の期間からの評価

(4)「終末期リハビリテーション」の反省

終末期リハビリテーションは、なぜ浸透しにくいのか
介護期リハビリテーションの対象者と概念

(5)リハビリテーション医療の流れに「介護期」を

参考文献

おわりに